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ご挨拶

微酸性次亜塩素酸水協議会会長 冨田


議事録にもありますように、暫定的に今期の終了する2023年3月末までの任期で理事会の承認を得て小職が微酸性電解水協議会の会長に就任いたしました。

皆様もご存知の通り、ここ数年は微酸性電解水協議会としての独自の普及活動はほとんどなされておらず、日本電解水協会、機能水研究振興財団を通しての普及活動に終始してまいりました。

この間、現在も続いておりますコロナ禍の大きな問題も含めて社会的情勢も変化し、それらが本協議会の運営にも多くの影響を与えている事から社会情勢、時代の変化に対応した協議会の存在、活動がどうあるべきかについて会員の皆様にご提案させていただく所存であります。

来年の4月以降の協議会の運営については、年度内に会則の改定、運営方針を含めて改めて会員の皆様にご提案をさせていただき、ご協議していただいた結論に基づき協議会活動を継続実施していきたいと考えております。

設立の経緯

一般財団法人機能水研究振興財団は、1993 年に厚生大臣の認可を得て設立され、健康や衛生の保持・増進に寄与すると期待される酸性電解水を中心に機能水を社会福祉の向上に役立てることを目的として、研究助成事業、調査研究事業および普及促進事業を行っております。また、機能水シンポジウムを各地で開催するほか、電解水生成装置メーカーを中心とする団体との連絡・調整を行っています。

酸性電解水(次亜塩素酸水)は、pH 6.5 以下の電解水の総称であり、電解方式により微酸性電解水・強酸性電解水(2002 年に食品添加物殺菌料に指定)、弱酸性電解水(2012 年指定)の三種類に分類されます。人にも環境にもやさしく各種の病原細菌、食中毒菌、ウイルス(インフルエンザウイルスやノロウイルスなど)に効果的な殺菌力を有し、広い分野で利用が期待されております。

これらを踏まえて、微酸性電解水協議会は酸性電解水の一層の発展に寄与すべく、機能水研究振興財団のご指導をいただきながら、それぞれの特徴・得意分野を活かし、お互いに独立した組織として普及活動することが望ましいとの観点から、機能水研究振興財団の特別会員団体組織として、2005 年10 月1 日に「微酸性電解水協議会」が設立されました。

事業内容

本会は、微酸性電解水の総合的な発展および普及促進を図り、内外の環境衛生の向上に寄与することを目的とし、且つ会員相互の親睦をはかるために次の事業を推進しています。

  • 微酸性電解水の振興に関する施策立案および実現促進。
  • 政府・関係機関に対する意見の具申、発表。
  • 微酸性電解水に関する行政施策に対する協力、対応。
  • 微酸性電解水に関する内外資料の収集、調査、研究、広報等。
  • その他本会の目的達成のために必要な事業。

役員

会長 冨田守
株式会社デイリーテクノ 代表取締役社長
副会長 鳥越繁一
株式会社鳥繁産業
代表取締役社長
理事兼監事 阿部守利
エーベル・バイオクリーン株式会社 代表取締役会長

金子光男
直治薬品株式会社 代表取締役社長
   
 
 

 
 
特別顧問 堀田国元
一般財団法人機能水研究振興財団 理事長

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